2012年3月12日月曜日

3月11日



            去年の今日(正確には昨日)

私たちAOは、RadでOKUPA(展覧会)中でした。

スリランカカレーを食べるワークショップを終えた時にその時を迎えたような気がします。

その後少しづつ何が起きたのかわかってきて、twitterなんかで色んな情報が入り乱れて、その場にいるだけでも心臓がドキドキしたのを覚えています。
    
それから毎日、衝撃的な映像がテレビから流れてきて
会期中は、自分たちに何が出来るのか、やるせない気持ちでいっぱいになりました。
でも、せめてこの会場に来てくれる人に暗い顔はしたくないね、と話していました。

けれど実際のところ、救われたのはその場所に来てくれた人達の存在でした。


「家でテレビを見ても不安でいっぱいになるだけだし、人の居るところへ来たかった。」

「ここにくると安心した」

そんな風に言ってくれたことで、私がAOで何をしたいのか改めて確認した機会でもありました


色々な人が集まれる場所を作る、そこから新しいものを作る

その空気を共有してもらうことがとても大切

一年経て世の中がどう変わったかは別として、
あの時思ったことはこれからも大切にしていきたいと思います



moyo





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